鬼首地区公民館にて秋の締めくくり、「山の文化祭」が開催されました。
鬼首の職人、住民の手による作品がずらりと並び「すごいね。」「しっかり出来ている。」と感心の声があがります。
木地職人さんもアケビ籠職人さんも自分で山から材料を採ってきて作るそうで、これぞmade in 鬼首です。
うどん手打ち体験したり、ハンドマッサージ体験したり、製作実演を見たり、皆でお喋りしたり、出店者と来場者の区別がない和やかな文化祭でした。
1年に1度、鬼首の産品が集まる2日間でした。
オニコウベスキー場の夏休みのお楽しみ「かぶとむしふれあいの森」が今年も開催されました。
テレキャビンに乗って行く鍋倉山山頂の「かぶとむし自然観察園」では、目の前にいるかぶとむしにお子様たちが大喜び。ブナの木陰で大勢の家族連れが自然な姿のかぶとむしに触れて写真を撮っていかれました。
オニコウベスキー場センターキューブ内の「世界の昆虫展示館」では、大人気のヘラクレス・オオカブトを始め世界の色々な種類のクワガタ、かぶとむしを展示していました。「うわっ大きい。」「すごい。色々いる。」とはしゃいだ声が飛び交っていました。
期間中は「かぶとむしレース大会」「ヘラクレスプレゼント抽選会」などお子様に大人気のイベントも開催されてかぶとむし・クワガタ一色の夏でした。
2018年5月27日(日)に禿岳山開きが開催されました。
五月晴れの下、オニコウベスキー場で安全祈願の仏事を行ってから花立峠へバスで移動。眩しい新緑の中を参加者、スタッフ総勢約150名が標高1,261mの山頂を目指しました。
山道では鬼首の景色を眺めたり足元の山野草を眺めたり、残雪もいくらかありましたが見事に皆で登頂しました。
時折日が陰ったり心地よい風が吹いたりして暑くもなく虫も少なく、絶好の登山日和でした。
「最高の景色」「どこ見てもきれい」「登りがきつい場所もあるけど大丈夫だった」など小さなお子様から年配の方まで楽しく笑顔の山開きでした。
下山してからはオニコウベスキー場のレストハウスかむろでバーベキューを食べて、参加特典のテレキャビンや鬼首温泉入浴と鬼首を満喫する1日でした。
禿岳山開きは毎年5月第4日曜日に開催いたします。
2018年5月20日に春の鬼首ワンデーマーチが開催されました。
快晴の一言に尽きる爽やかな日差しのもと、鬼首の新緑の中を歩きました。
オニコウベスキー場をスタートして禿岳の麓を周ってすすき野を歩いてまたオニコウベスキー場へ戻ってくる約12kmのコースでした。
新緑の眩しさ、景色の美しさ、天気の良さに参加者皆さんは「最高。気持ち良かった!」と笑顔で完歩しました。
戻ってきてから参加特典の特製味噌汁を頂いて、鬼首の温泉に入って、と楽しい1日となりました。
2018年3月17日、18日、オニコウベスキー場で第1回オニコウベ山岳スキーレース大会が開催されました。
山岳スキーレースとは、スキーを履いてまたは担いで登り、滑り下りてタイムを競うレースです。
登る時はスキー板の裏に滑り止めのスキンを貼って、降りる時はそのスキンを剥して、と細かな作業もあって、体力も技術も必要なハードな競技です。
ヨーロッパでは大人気で次の冬季オリンピック種目候補と言われていますが日本ではまだまだマイナーで、東北では今回が初開催でした。
講師を招いて体験講習会、1日目はオニコウベスキー場の山頂まで登って降りるレース、2日目は禿岳へ向かってクロカンコースを走ってまたゲレンデを登り降りるレース、を行いました。
驚くほどの速さでゲレンデを登っていった選手達があっと言う間に次々にゴールしました。
日本トップレベルの方から初めての方まで、笑顔でゴールする真剣ながら和やかな大会でした。
この大会を機会に東北で、宮城県で、鬼首で山岳スキーが注目されていきそうです。