2021年5月23日(日)に禿岳山開きが開催しました。
2020年は新型コロナウィルス感染拡大を懸念して涙の中止、今年は参加者を例年の半数の50名にしての開催でした。
小雨が降る中、オニコウベスキー場センターキューブ入口で安全祈願の仏事を行ってから花立峠へバスで移動。
始めは小雨だったのが山頂に近づくにつれ本降りに。
見晴らしの良い撮影スポットに来ても何も見えず、疲れを致してくれる山野草も雨に打たれて寂しげ。
濡れて滑る登山道に苦戦しながら参加者、スタッフが標高1,261mの山頂に到達、ケガなく下山しました。
修験者たちが禿岳を登った修行の感覚に近づくような登山でした。
下山してからはオニコウベスキー場のレストハウスかむろでテイクアウトの鬼カレーを配布して終了しました。
鬼首の温泉が登山後の体にじわっと沁みる山開きでした。
禿岳山開きは毎年5月第4日曜日に開催いたします。
5月15日(土)に荒雄湖畔公園にて菜の花を鑑賞するミニ菜の花祭り「春探訪」を開催しました。
昨年の10月に菜種を播いて春にちゃんと咲くかドキドキ、見事に春探訪当日に満開、お天気も快晴、菜の花の黄色が眩しい位でした。
鳴子消防署のご協力で東北に1台しかな水陸両用車「カムロアークス」やはしご車などを展示、署員さんから丁寧な説明がありました。
子供たちが真剣に聞き入ったり、はしご車に載せてもらったり、普段はできない体験に大喜びでした。
鬼首産品だけを集めた出店では、山菜の特性味噌たれ、ブルーベリージャム、お米(ゆきむすび)、温泉卵、お酒が並びました。
今年はお試しのミニ菜の花祭り、来年からは盛大に開催していく計画です。